社会貢献活動

地域社会

小売業の持つ“売場”を活かした地域貢献プログラムの実施や、助成金や物品の寄付、アソシエイトのボランティア活動など、地域社会に貢献するための活動に積極的に取組んでいます。また、様々な分野で先進的な取組みを行っているNGOと長期にわたるパートナーシップを築き、ユニークな活動を展開しています。

食品寄付


西友では、賞味期限および消費期限の管理を徹底するため、社内ルールに基づいて、期限到来前に食品を店頭より撤去し、廃棄処分としています。これにより発生する食品廃棄物の抑制を図ると共に、期限到来前の食品をできる限り有効活用するため、日本で初めて法人化されたフードバンクであるセカンドハーベスト・ジャパンと協力して、食品寄付活動を行っています。
西友の店舗から定期的に集荷された食品は、西友の物流センターへ移送され、そこで一括してセカンドハーベスト・ジャパンへ引き渡されます。寄付先の福祉施設へは、その日のうちにセカンドハーベスト・ジャパンにより配送され、各施設が期限内で寄付された食品を利用します。

食品寄付活動のフロー(バックホール方式)

西友では、店舗に食品を配送してから物流センターに帰るトラックの「戻り便(バックホール)」を活用し、複数の店舗から集まる寄付食品を物流センターに一括集約して、セカンドハーベスト・ジャパンに引き渡す「バックホール方式」を独自に考案し、実用化に成功しました。
この「バックホール方式」を活用することにより、食品寄付活動のパートナーであるセカンドハーベスト・ジャパンの負担を増やすことなく、寄付食品の回収効率を上げることができ、より多くの店舗が活動に参加できるようになりました。

活動実施店舗の拡大

西友では、2009年に東京近郊の3店舗でフードバンク活動を開始して以来、年々、活動実施店舗を拡大し、現在、関東の約130店舗がこの取組みに参加しています。

さらに西友は、食品寄付活動の拡大のため、セカンドハーベスト・ジャパンに対して、「社会貢献活動助成プログラム」を通じた助成金の寄付を行っています。2017年末までのセカンドハーベスト・ジャパンへの寄付金と物品寄付の総額は、約3億円にのぼります。

社外ステークホルダーとの協力

西友は、店舗からの食品寄付や会社としての助成金寄付に加え、全国の店舗で「フードバンク募金」を実施することで、お客様にもこの活動を周知し、支援の輪を広げることに繋げています。
また、青果のお取引先であるJA甘楽富岡、セカンドハーベスト・ジャパンと協力し、通常の販売対象にならない規格外野菜の寄付にも取組んでいます。規格外野菜は、市場へ卸すシーズンから外れてしまったり、サイズが所定の規格に合わなかったりすることで、産地で廃棄されるケースが多いものの、通常販売商品と同じ物流網に載せることで、鮮度を保ったまま寄付することができます。2015年からは、野菜の寄付先である福祉施設の子供たちが生産地を訪れて、自ら野菜を収穫するイベントを定期的に実施し、生産者、小売、NPO、寄付先施設の4者を繋いで、顔の見える関係を構築しています。
こうした取組みが評価され、2015年には「第3回食品産業もったいない大賞 審査委員会委員長賞」を受賞しました。

団体紹介

セカンドハーベスト・ジャパン

2002年設立。食品関連企業や個人から、まだ安全に消費できるにも関わらず様々な理由で流通できなくなった食品を無償で引き取り、支援を必要としている人々に提供しています。行政機関や民間支援団体と連携し、日本のフードセーフティネットを構築することを目指して活動しています。
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ペット用品の寄付

西友は2016年に、セカンドハーベスト・ジャパンと協力して行う店舗からの食品寄付活動に加え、ペット用品を寄付する取組みを開始しました。品質に問題はないものの販売期限切れや外装破損等の理由で販売に適さなくなった商品を、千葉県動物愛護センターに登録している保護動物譲渡団体「ちばわん」に寄付しています。

社会貢献活動への助成

西友は、2011年度から、ウォルマート全体のサステナビリティ活動および社会貢献活動の方針に沿って、西友が注力する「機会創出」「環境」「地域社会」の3つの分野において、社会的な課題の解決に向けて活動を行っている団体に対して、助成金を提供しています。これまでに、以下の団体の活動へ、助成を行ってきました。

支援を継続している主な寄付先

機会創出

 認定特定非営利活動法人 フローレンス
2004年設立。「みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会」の実現をビジョンとして掲げ、「訪問型病児保育」「障害児保育」「小規模保育」など、常識や固定概念にとらわれない新たな価値を創造し、社会問題の解決に取組んでいる。
特定非営利活動法人 マドレボニータ
1998年より、出産を経た女性の心身のヘルスケアプログラムの開発・研究・普及等の活動を行っている。2017年5月現在、23名の認定インストラクターにより、全国約60カ所にて「産後ケア教室」を開催。
特定非営利活動法人 育て上げネット
2004年設立。若者支援を「社会投資」ととらえ、無業の状態にある若者の就労基礎訓練プログラム「ジョブトレ」や、その保護者の支援、学校やコミュニティ向けの教育支援プログラムを実施するとともに、地域社会・行政・企業と連携し、社会全体で若者を支援すること目指して活動しています。


環境

 オーシャン・アウトカムズ
国際環境NGOのオーシャン・アウトカムズ(O2)は、漁業の持続可能性の向上にむけて地域コミュニティや漁業者、そして水産関連企業と協働し、次世代につながる豊富な水産資源と地域社会の繁栄を目標に活動します。持続可能な漁業を目指す漁業関係者に対し、科学的なアドバイスや専門知識を提供することにより、各漁業が持続可能で環境に優しい漁業に近づけるようサポートします。

地域社会

 セカンドハーベスト・ジャパン
2002年設立。食品関連企業や個人から、まだ安全に消費できるにも関わらず様々な理由で流通できなくなった食品を無償で引き取り、支援を必要としている人々に提供しています。行政機関や民間支援団体と連携し、日本のフードセーフティネットを構築することを目指して活動しています。

店舗での社会貢献活動

西友は、地域社会の一員としてコミュニティのより良い発展に貢献できるよう、店舗を拠点とした社会貢献活動を推進しています。NPO団体の活動支援を目的としたレジ募金の実施や、地域の皆様に教育の場として店舗を活用頂くことに加え、アソシエイトのボランティア活動への参加も奨励しています。

店頭レジ募金

西友では、2012年7月より、店頭で「レジ募金」を実施し、お客様のご厚意を各NPO団体の活動の支援に繋げています。「レジ募金」は、お客様がレジでアソシエイトにレジ募金カードを手渡し、いくら寄付したいかを告げることで、お客様が自分で決めた金額をお買い物の精算に合わせて、寄付できるという仕組みになっています。
現在は「海岸林再生募金」「フードバンク募金」「アフリカへ給食を届けよう募金」「病児保育募金(※関東エリアのみ)」の4つの募金を展開しています。2012年の開始から2017年末までの募金総額は、7,000万円以上となりました。

レジ募金にご協力ありがとうございました。

レジ募金総額実績PDF



カロリーオフセットプログラム

西友の惣菜ブランドで、惣菜の開発・製造・販売を行っている若菜は、2015年4月から、世界の食料問題の解決に取組む NPO 法人TABLE FOR TWO Internationalが推進する「カロリーオフセットプログラム」に参画しています。健康やカロリーに配慮した惣菜の売上の一部を、開発途上国の農業支援や食料支援のために寄付する取組みです。このプログラムを通じて、2017年末までに、若菜から3000万円が寄付され、アフリカとアジアに約80の農園ができました。

団体紹介

NPO法人 TABLE FOR TWO International

2007年10月に設立。TABLE FOR TWO は直訳すると「二人のための食卓」。先進国と開発途上国の子ども達が食事を分かち合うというコンセプトのもと、社員食堂や店舗で TFT ヘルシーメニューを購入すると、その代金の一部が寄付となり、飢えに苦しむ世界の子どもに給食1食分 をプレゼントできるシステムを推進している。
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エコニコ学習会・職場体験

西友は、教育の場のひとつとして、地域の皆様に店舗を活用頂いています。主に店舗近隣の小学校の児童を対象とした社会・環境学習プログラム「エコニコ学習会」の実施や、中学生の職場体験の受入れを行っています。売場だけでなく、普段は見ることのできない後方施設を回りながら、店舗アソシエイトが、スーパーマーケットの仕組みや西友の環境問題への取組みなどについて説明を行います。(※エコニコ学習会や職場体験のお申込み・詳細については、最寄りの店舗に直接ご相談ください。)


ボランティア活動

西友では、アソシエイトのボランティア活動参加を支援するため、ボランティア休暇の付与やボランティアイベントの開催を行っています。これまでに、会社が主催するボランティアイベントとして、公園での炊き出しや河川敷の除草、津波で被害を受けた海岸林の再生といった活動を実施し、有志のアソシエイトやその家族が参加しました。

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