社会貢献活動

環境

西友は、ウォルマート・グループ全社のサステナビリティ活動の最終目標である「100%再生可能なエネルギーを利用する」、「廃棄物をゼロにする」、「人々の暮らしと環境を持続させる商品を販売する」の3つを軸に、環境に関する様々な取組みを推進しています。加えて、販売する商品の安心・安全を確保するため、グローバル規模で「責任ある調達」にも注力しています。

「持続可能な水産業」への支援

「FIP」/「AIP」への支援
水産資源の減少が世界的な問題となっている中、日本においても持続可能な水産業の実現に向けて、取組んでいくことが求められています。西友は、様々なステークホルダーと協力し、水産分野でのサステナビリティを担保するMSC(海洋管理協議会)やASC(水産養殖管理協議会)などの国際認証の取得を目指すプロジェクト「漁業改善プロジェクト(FIP)」や「養殖業改善プロジェクト(AIP)」の支援を行っています。

■日本初のマグロFIP「那智勝浦ビンチョウマグロ延縄FIP」
西友は、2017年にオーシャン・アウトカムズ、第78海王丸、ヤマサ脇口水産が発足した、日本初のマグロFIP「那智勝浦ビンチョウマグロ延縄FIP」に、シーフードレガシーの紹介を得て参画しています。助成金による資金提供と、同プロジェクトの対象となるビンチョウマグロを関東21店舗で販売することで支援を行っています。

同プロジェクト対象のビンチョウマグロ「もちびんちょう®」 は、近海延縄漁の最大産地である紀州勝浦港(和歌山県東牟婁郡那智 勝浦町)で活け締めされた天然のマグロの中でも、1 割前後の割合でしか出現しない希少価値の高いマグロです。身の粘りやもちもち感で赤身本来のおいしさを楽しめる「もちびんちょう®」を、通常の生マグロと変わらない価格でお買い求めいただけます。(※)

※通年で、水揚げ時(入荷時)に販売。水揚げ量により、販売店舗が変更になることがあります


漁業改善プロジェクト(FIP)とは、漁業者や市場などの様々な関係者が協力し、持続可能な漁業を目指し活動するプロジェクトです。詳しくはこちら

協働する団体と取組みの詳細は以下よりご覧いただけます。

 オーシャン・アウトカムズ
 ヤマサ脇口水産
 シーフードレガシー


 
■日本初のAIP「宮城女川銀鮭AIP」
マルキン、フィッシャーマン・ジャパン、オーシャン・アウトカムズ、シーフードレガシーとともに、西友は「宮城女川銀鮭AIP」を支援しています。プロジェクトの必要経費を助成し、さらに2018年4月より、西友の関東・東北エリアの58店舗において、AIPの対象となる銀鮭の販売を開始。旬の時期に、品質の高い生銀鮭をお客様に提供しています。(※)
女川町で30年以上銀鮭養殖業を営むマルキンは、東日本大震災により養殖施設に大打撃を受けましたが、その後、創造的な地域経済の復興と持続可能な養殖業を視野に、世界に誇れる持続可能な銀鮭養殖業を目指し、AIPを開始しました。

※水揚げ量により、販売店舗が変更になることがあります。販売期間は3月~夏ごろとなります


養殖業改善プロジェクト(AIP)とは、生産者、流通企業、NGO など利害関係者が協力し、持続可能な養殖漁業を目指し活動するプロジェクトです。詳しくはこちら

協働する団体と取組みの詳細は以下よりご覧いただけます。

 オーシャン・アウトカムズ
 マルキン
 フィッシャーマン・ジャパン
 シーフードレガシー

 
 

水産物に関する方針
ウォルマートは、持続可能な水産物に関する調達方針をコーポレートサイトで公開しています。日本語訳は、こちら(PDF)からご覧いただけます。西友は、ウォルマートの一員として、この方針に基づき、国内漁業者が取組む「FIP」や「AIP」の支援やそれらの対象商品の販売など、日本の市場を鑑みて、できることから取組みを進めています。

西友の持続可能な漁業の支援に関する取組みは、以下からもご覧いただけます。
2017年10月26日東京新聞 掲載記事

エネルギー使用削減

西友は、事業活動においてのエネルギー使用の削減に、全社を挙げて取組んできました。冷凍冷蔵設備や空調機の清掃・メンテナンスの強化、ドア付冷凍冷蔵ケースやLED照明の設置に加え、2010年以降、多店舗エネルギー・トータルマネジメントシステム(多店舗EMS)の導入を実施しています。多店舗EMSの導入により、各店舗での電気、ガス、水道などの消費エネルギーの一元管理に加え、設備運営の見直しもタイムリーに行うことが可能となり、エネルギー消費量削減の取組みをさらに前進させることができるようになりました。こうした様々な取組みの結果、2016年度には、2010年度比で全店の電気使用量を36%削減しました。また、水道の使用についても、節水コマの導入や全社的な節水対策項目の再徹底により、2016年度は2010年度比で33%の削減を実現しています。


東京都環境局 地球温暖化対策(中小規模事業所)報告書は、こちらからご覧いただけます。

廃棄物削減

西友では、廃棄物の発生を抑制するため、店舗から出る食品の廃棄ロスを削減する取組みを行っています。的確な発注を行い、鮮度管理を徹底することで、廃棄ロスの削減を行うのみならず、オペレーションコストも削減され、お客様にご満足いただける高い品質の商品を、低価格でご提供し続けることができます。こうした取組みに加え、関東の店舗を中心に実施を拡大している食品寄付活動も、廃棄物の発生抑制に寄与しています。

レジ袋使用量の削減

西友では、長年にわたり、様々なマイバッグ持参キャンペーンを通じて、お客様とともにレジ袋の使用量削減に取組んできました。レジでのお客様へのお声掛けや、多様なデザインのエコバックの販売に加え、2012年7月には、他社に先駆けて、全店でレジ袋の有料化を実施しています。お客様のご理解とご協力により、2016年度のレジ袋ご辞退率は、全店平均で75.5%に達しています。

レジ袋ご辞退率ダウンロード

2017年 店別レジ袋ご辞退率
2016年 店別レジ袋ご辞退率 
2015年 店別レジ袋ご辞退率
2014年 店別レジ袋ご辞退率
2013年 店別レジ袋ご辞退率
2012年 店別レジ袋ご辞退率
2011年 店別レジ袋ご辞退率

サステナブルな商品の販売

青果の直接調達
西友では、40年以上も前から、新鮮で生産履歴の明確な青果商品を低価格で安定供給するため、直接取引の契約を交わした生産者から、商品を調達する取組みを続けてきました。継続的に直接取引を行うことで、取引先となる農家の事業規模拡大や農業収入の増加にも繋がり、ひいては地域の活性化や後継者作りにも役立っています。
さらに西友では、2014年 から生鮮食品カテゴリーにおける品質向上の取組みを開始し、お客様にご満足いただける質の高い生鮮食品を提供することを目指して、鮮度管理の強化とともに、国内外の生産者からの直接調達を増やす取組みを実施しています。


商品の容器包装削減
西友では、生鮮食品やプライベートブランド商品を中心に、容器包装の削減に取組んでいます。
例えば精肉販売においては、販売用のトレイを使わずに真空パッケージ包装をする「ノントレイ商品」の販売を拡大してきました。ノントレイ商品は、ご家庭での廃棄物を減らせるだけでなく、消費期限が通常より長く、いっそう価格が安くなっていることなどからも、お客様から好評を頂いています。
また、西友のプライベートブランド「きほんのき」や「みなさまのお墨付き」についても、外箱を排除したティッシュや紙刃を使用したアルミホイルなどのごみを減らす商品や、詰め替えタイプの商品のラインナップを増やすなど、無駄な包装を省くことでコスト削減を実現し、商品価格に反映させています。

持続可能なパーム油
ウォルマート・グループの一員である西友は、2015年末、自社のプライベートブランド商品や惣菜部門で使用するパーム油を100%持続可能なものに切り替えるという目標を達成し、以降、自社で使用するパーム油に充当する認証クレジットを取得しています。食品や日用品など様々な商品に使用されているパーム油は、主に東南アジアで生産されていますが、熱帯雨林や野生動物の生息環境、地球温暖化に与える影響が危惧されています。こうした課題の解決に向け、西友は RSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil)に参加し、企業やNGOなどのステークホルダーと共に、取組みを継続しています。

責任ある調達

ウォルマートのレスポンシブルソーシング プログラム

西友では、私たちのお客様が望む商品の製造に携わるすべての人を尊重しており、お取引先様やその施設が、彼らに対して安全かつ健全な労働環境を提供することを求めています。 西友は、ウォルマートがグローバルで実施しているレスポンシブルソーシング プログラムの一員として、そのサプライチェーン全体で仕事に従事する人々にとって、有意義で持続可能な変化を作り出すことを目指し、特に以下の分野に焦点を当て、取組んでいます。

・お取引先様への明確な期待事項の設定
・監査その他の手法による説明責任を定着させる
・トレーニングと継続的改善のためのサポート
・サプライチェーン全体での責任ある調達の実現に向けた業界との協業

お取引先様への明確な期待事項の設定
私たちは、サプライチェーンで仕事に従事する人々の幸福と福利が優先されるべきと考えています。お取引先様への様々な期待事項を設定したウォルマートの「サプライヤー基準」では、従業員の処遇と安全に関する基本的な期待事項も明確に規定しており、当社のすべてのお取引先様とその施設に、これらの基準を遵守することを求めています。ウォルマートの「サプライヤー基準」は、 こちらまたは ウォルマートのコーポレートサイトからご覧いただけます。
お取引先様には、私たちが求めることを施設の従業員にも周知し、コンプライアンス上で問題がある場合には報告してもらうよう、ウォルマートが承認した ポスターを各施設に掲示することをお願いしています。私たちは、従業員からの報告をもとに、捜査と監査の実施を通知する場合があります。

監査その他の手法による説明責任を定着させる
ウォルマートのレスポンシブルソーシングの 情報開示対象であるすべての施設は、施設の情報を開示し、監査に応じなければなりません。ウォルマートが承認していない施設や下請け施設で商品を製造していることが判明した場合、そのお取引先様は、西友およびウォルマートとビジネスを行えなくなる可能性があります。

私たちは、サプライチェーン全体を通じて私たちの「サプライヤー基準」の遵守を求めており、安全性および社会・環境コンプライアンスに対する監査によって 、お取引先様の総合的なコンプライアンスレベルを評価します。これらの監査では、主に以下の確認を行います。

・労働に見合った賃金が従業員に適切に支払われているか
・すべての労働は自発的か
・法定最低年齢および基準を遵守した雇用を行っているか
・労働時間の超過がなく、現地の法令や基準と一致しているか
・施設は、安全衛生に関する法令を順守しているか

西友は、監査が必要なお取引先様に対して、国際認証プログラムのうち、ウォルマートが認めた第三者機関によるコンプライアンス監査プログラムを受けることを求めています。監査要件と監査プログラムの報告書の提出方法は、 ウォルマートのコーポレートサイトを参照してください。
監査報告書の提出後、事案と指摘された問題の深刻度によって色分けした評価をします。西友では、これらの評価に基づいて個々のお取引先様と施設の利用に関する決定を行います。施設ごとの評価結果は、各施設を利用するすべてのお取引先様に送付され、お取引先様がその施設とともに監査結果を是正していく責任を担います。

トレーニングと継続的改善のためのサポート

ウォルマートの示した基準を遵守する主たる責任は、お取引先様にありますが、同時に、世界的に広範かつ大規模にビジネスを行う私たちが、グローバルサプライチェーンにプラスの影響をもたらすことができると認識しています。その一つが、第三者機関やウォルマートが開発したトレーニングツール、好事例、ガイダンスおよび教材にアクセスできる、「 レスポンシブルソーシング アカデミートレーニング ポータル」を通じたサポートです。お取引先様と施設の持続的改善に役立つツールやトレーニングの機会を提供することによって、サプライチェーン全体への影響を高め、真の「お取引先様の責任遂行」を促進することが可能になります。

サプライチェーン全体での責任ある調達の実現に向けた業界との協業

私たちは、お取引先様が事業拠点の地域や人々に、長期的に良い影響をもたらすことをサポートするため、私たちのビジネス規模による影響力を活かせる分野を見極め、「責任あるサプライチェーン」の促進を働きかけています。業界全体に影響を及ぼす複雑な問題に対応するためには、協業が欠かせません。業界関係者、NGO、政府関係者等と緊密に調整を行い、協業することで、透明性の確保や労働者への支援、さらには、生鮮食品のサプライチェーンやバングラデシュの衣料品、メキシコの農産物、タイの水産物の各産業といった、特に重要な分野でのコンプライアンスの改善に取組んでいます。 各業界における取組みは、 ウォルマートのコーポレートサイトでさらに知ることができます。

食品安全の取組み

西友では、安心・安全な商品をお客様にお届けするため、国内小売業で初の試みとして、食品のプライベートブランド(PB)商品を生産委託するお取引先様に対し、国際水準の食品安全認証である GFSI(グローバル・フード・セーフティ・イニシアチブ / 世界食品安全会議)承認規格の認証取得を要請しています。

西友のPBである「みなさまのお墨付き」と「きほんのき」の商品製造を行う全加工食品メーカーの認証取得を目指し、取得に向けたサポートプログラムの提供を行っています。これまでに、対象とする257工場のうち、約6割にあたる151工場が認証を取得しました。

また、海外からの直輸入商品についても、ウォルマートの海外調達部門に所属する専任チームあるいは第三者機関が、仕入れ前に商品の厳しい品質検査を行っています。それに加え、日本の法規制への対応が必要な商品については、国内で厳正な検査を重ねて実施し、より安心・安全な商品をお客様にお届けしています。

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